近年のツアーの趣旨とは

ツアーといえば、バスツアーや、飛行機での海外ツアーなどを思い浮かべる人も多いでしょう。

近年はその目的が以前のように果物狩りや酒造見学といった目的でしたが、最近では「本来なら手段であるはずのもの」が目的となりつつあります。

その理由としては、少子高齢化により、ツアー参加者の平均年齢が上がり、機敏な動きがしづらい、果物狩りや酒造などの体験先でも問題となっている後継者不足や高齢化が考えられます。

では、「本来なら手段であるはずのもの」にはどのようなものがあるのでしょう。まずは鉄道で見てみましょう。鉄道といえば基本的移動手段と考えがちです。

昔は寝台特急を利用して修学旅行に行く学校も多かったのですが、飛行機や新幹線の発達によりいまや日本に寝台列車は1つのみとなってしまいました。

そこで、その寝台特急を旅の目的にするという、「旅の目的が旅」なんていう人も居ます。

また、バスの場合ではやはり移動手段という概念は今のところ変わっていませんが、昔のバスと異なり、会社によってはまるでホテルのようなバスすら存在します。

さらに、バス愛好家ではバスを一目見るために他県から来る人も居ます。企業が様々な乗り物を工夫することによって「本来なら移動手段であるもの」が「旅の目的」となりつつあります。

また、以前は見向きもされなかった乗り物の良さを求める人達も増えています。こうして、鉄道愛好家が列車を目当てに旅行するのと同様に、バス愛好家もバスを目当てに全国を旅行しているのです。

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